2012年3月20日火曜日

日本最古花の窟神社



世界遺産にもなる花の窟神社。
この日は境内がどうも慌しい。
氏子の方々が集まって掃除をしている。
どうやらお綱掛け神事が近い様だ。
お綱掛け神事が始まると、国道42号線を止め、道路を跨いで浜まで綱を引っ張ります。
それを信者が皆で引きます。

ここの神様は伊弉冉尊で、ここは伊弉冉尊お墓です。
じゃあここが比婆山か?とややこしい話もありますが、それはそれこれはこれです。

そしてこの岩自体が伊弉冉尊です。

同時にここには軻遇突智尊も祀られています。
伊弉冉尊が火の神軻遇突智尊を出産の際に陰部を火傷し亡くなった、あの軻遇突智尊です。
また岩自体が軻遇突智尊で、お墓になります。

この神社は日本書紀にも載る日本最古の神社です。
全国に日本最古は数多ありますが、それはそれこれはこれです。

この神社は名前の通り、榊ではなく、花を飾ります。

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