2012年3月20日火曜日

徐福公園



新宮の町のど真ん中、徐福公園がある。
ここには秦之徐福の墓がある。
以前は近くの阿須賀神社にあったのだが、神社に墓があるのは如何なものか、という事で、ここに移された。
この公園は新宮市の公園で市で整備していると聞いた様な気がする。
昔は神社も寺も一緒こたで、神社に墓があっても不思議ではなかったとか。
ここには同時に徐福の家来達の墓も移動されている。

徐福は2200年前、秦の始皇帝の命令で不老不死の薬を求めて日本に来た。
その際、老若男女3000人?を引き連れて来たと言う。
これが日本の弥生人の始まりだという人もいる。
これを神武東征となぞらえる人もいます。

不老不死の薬を求めて旅をする話、どこかで聞いた話。
第11代垂仁天皇の命令で不老不死の薬を探しに常世の国に旅立った田道間守に似ている。
ただしこっちは橘の実が不老不死の薬だった。

徐福の薬はこの公園にあります。
写真にある木がそれで、その木の根っこが不老不死の薬であるらしい。
クスノキの仲間の木です。
この公園に、その木の葉で作ったお茶を売っている。
徐福茶です。
烏龍茶を作る手順で出来たお茶です。
根っこではなく葉っぱですから、ちょっと長生き出来るお茶です。
何故葉っぱかと言うと、根っこを使うと木が枯れてしまうので、葉っぱを使っています。

因みに秦氏は徐福の子孫だと言われています。

0 件のコメント:

コメントを投稿