雄略天皇陵

允恭天皇の皇子、倭王武である。
雄略の略は謀略、策略の略である。
雄略天皇は天皇になる為に兄弟や親戚を殺したり、蹴落として島流しにしたりした。
因みにこの陵、今は円墳の様だが、普通考えれば前方後円墳が当たり前である。
今の円墳は後円部と考えれば辻褄があう。
そして濠の部分と思われる土地がそっくり柵で囲われて残っている。
これは何を意味しているのだろう？
近い内に発掘調査する積りなのか？それとも永久的にこのまま残す積りなのか？
立て札の「丹比」とは羽曳野の事。