2012年5月27日日曜日

垂水神社

垂水神社の本殿裏山には弥生時代の住居跡がある。
昭和48年に発掘され、竪穴式住居跡や掘立柱建物跡、焼土坑、甕棺墓等が確認されている。
典型的な高地性集落で、この地が、二千年前から人々が暮らす場所であった事が分る

この裏山、私の事務所から良く見えている。
最初は前方後円墳かと思っていたが、そうではないようで、最近西側、事務所からみたら後円部に見えていた部分が、削られだし、住宅が出来だした。
これだけの前方後円墳を削るわけがないので、前方後円墳ではない事が分る。
それで、気になり神社まで行き、この山から住居跡や墓が出た事を知る。
今回は2回目の訪問。

神社自体は、孝徳天皇の時代に、干ばつに苦しむ難波長柄豊碕宮に、懸け樋を作って垂水の水を送り、その功績をたたえられ、「垂水公」の姓を賜り、垂水神社を創始したという事。



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