2012年6月16日土曜日

三光石

三光石と阿字池です。
飛鳥の謎の巨石群の1つです。

聖徳太子は推古天皇に請われてこの地で三日間勝鬘経の講説を行った。
すると蓮の花が天から降って来て庭に積もった。
さらに南の山に千の仏頭が現れ、太子の冠からは日月星の光が輝く等不思議な事が起こった。
そこで、天皇がここに寺を建てる様太子に命じられ、太子が尼寺を建立したのが橘寺の始まりとされている。
三光石は聖徳太子が勝鬘経の講義を行った際、冠が日・月・星の光を放ったとされている事からイメージされた石の様です。
因みに蓮華塚は、降り積もった蓮の華を埋めた場所だそうです。

阿字池は梵字の阿を形取り、太子が作ったとされています。



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