2012年6月25日月曜日

朝護孫子寺3



かやの木稲荷と聖徳太子像。

樹齢1500年の榧の木です。
蘇我一族と物部一族が政治の実権を握るため争っていた大和朝廷の時代に、一粒の榧の実が萌芽して以来、有為転変する世相を鳥瞰してきた御神木です。
この御神木を敬い稲荷社を建立しました。

お寺の関係者が、立派な碁盤の木やろ、と言っていました。
かやの木は碁盤になるそうな。
これだけのかやの木は今は中々ないそうです。
この稲荷、駒狐ではなく狛犬です。

日本を代表する彫刻家、北村西望作の馬に乗る聖徳太子像です。
笛を吹いているのが良いです。

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