2012年6月3日日曜日

玉置神社8

三柱神社。
ここにも吹石一恵の柄杓が。
でもここのは入口のものより新しい。
という事は何度も寄贈してるという事?

ここの三柱神社は全国の三柱神社、というか稲荷社の基と言われています。
古くは三狐神と呼ばれ、熊野地方の稲荷信仰の要の神社として信仰を集めていた様です。
三柱とは倉稲魂神、天御柱神、国御柱神の三柱です。

御利益の中に、狂気、ノイローゼというのがあります。
よくいうキツネ憑きの事ですね。

また稲荷神には珍しく海上安全というのがあります。
熊野信仰は新宮の速玉大社や阿須賀神社に関わりがありますから、海の信仰とも言えるのかな?
因みにこの神社は阿須賀神社にも在ります。
阿須賀は飛鳥にも繋がり、河内や大和の飛鳥にも関係がある様に感じます。
元々飛鳥の語源は安住の地=安宿から来ていると言われています。
という事は海を渡って、大陸や半島から渡って来た人達の安住の地という事かも。
そこに徐福伝説や神武東征が絡んでくると話が面白くなります。


0 件のコメント:

コメントを投稿