2012年11月30日金曜日

金剛登山 山頂



金剛山、葛城岳山頂に到着。
ここは国見城跡でもあります。
こんな所に城って、往復するだけでも大変です。

ここにはwebカメラがあるので写ってるかと思い、家に帰った時、パソコンで見ましたが、1時間に1回のシャッターの様で、写ってませんでした。

山頂には登山回数500回以上の登山者の名前が貼られてます。
中には数千回という強者もおられます。
スタンプはここ横とロープウェイでも押して貰えるみたい。

因みに気温は1℃です。
思いの他寒い。

金剛登山 お地蔵



登山道には沢山のお地蔵様がおられます。
大体は新しいっぽいお地蔵です。
そしてこのお地蔵様、何故に横を向いているのでしょうか?
それぞれのお地蔵にはすべて物語りがセットになっている様です。
このお地蔵は男の一生です。
一つ前には女の一生のお地蔵がおられました。

石の上には糞があります。
兎ではなさそうですが、何もワザワザ石の上にしなくても良いのでは?
縄張りの主張でしょうか?

河南八勝の石碑があります。
楠公ゆかりの地には結構建ってます。
河南八勝って?

金剛登山 道標



道の要所要所に道標があります。
今どの辺か、また事故などがあればこの番号を報告すれば居場所が直ぐに分る様になってます。
これは最近出来た様です。
でもこれはメインの登山道のみです。
他には五合目とありますが、これが道中ずっと案内してくれます。

また途中に新しいトイレが出来ています。
昔はなかった。
これも山ガール対策か?
むかしここに茶屋がなかったかな?

金剛登山 楠木正儀の墓



さあ、いよいよ金剛登山です。
千早城から千早本道に合流。
合流して直ぐ左側に楠木正儀の墓があります。
一説には楠木正成の首塚とも言われています。
そして登山道に何故かウルトラマンが奉納されています。
お地蔵様か?

2012年11月25日日曜日

金剛登山 千早神社3

狛犬の横に、「宮内省御下賜金参百圓」とある。
宮内庁とゆかりのある神社という事?
そして、「熊野天然スギ」とあります。
熊野とも縁があるのかな?
ここは千早城の本丸にあたります。
おそらくここでも沢山の人が亡くなったのでしょうね。

ここから千早本道に合流し、山頂へ向かう。



金剛登山 千早神社2

案内板がありますが、とても読めるものではありません。
下のこのマーク、これは菊水ですね。
ここの祭神は楠正成公です。
この社、というか拝殿、見たところ、普通の社の形ではありません。
あまりにも立派に見えます。
何か訳があるのでしょうか?
それにここ、パワースポットの匂いがぷんぷんします。



金剛登山 千早神社



千早城跡からそのまま千早神社へ続く。
こんな山の中にあるわりにかなり立派です。
ここへは徒歩でしか来れません。
しかも道はかなり厳しい。

金剛登山 千早城跡2



いざ千早城へ。
しかしこれが思いの他きつい。
こんなにしんどいのか?!と思う程である。
ここで大半の体力を使ってしまった。

昔の人は良くこんな所に城を作ったものだ。
でも生きるか死ぬか、勝つか負けるかだからね。

金剛登山 千早城跡



登山口に到着。
まずは千早城へ。
ここへはホント久しぶり。
ワクワクする。

金剛登山 楠公誕生地



昨日は金剛登山をして来た。
まずは楠公誕生地で登山の安全祈願。
ここから歩いて登山する人もいるみたい。
かなりの強者だ。

2012年11月19日月曜日

戦利品


今回の戦利品です。
二上山下山時に頂きました。
これでごみを拾って来て下さい、というキャンペーンなのですが、下山時貰ってしまいました。
まあ記念になりましたが。

これで11月10日の二上山、楠妣庵ツアーは終わりです。

楠妣庵6



この太平記の里云々のたて看板はNHKの大河ドラマからこっちで建てられたもの。
それまでは地元の人は勿論知ってましたが、それ程有名な寺ではなかったのです。
大河ドラマ以降、枯れ木の賑わいで楠公ゆかりの地は常にフィーバー状態でした。
今は元通り静かな状態ですけど。
この方がしっくり来ますね。

楠妣庵5



大楠公像と楠母子の像。
湊川で討死した正成の首級を見て、正行が自害しようとした所を、正成夫人に止められ、いさめられている所です。

楠妣庵4



裏の駐車場から入ったので、表から出る事にした。
出たと同時に大量のお客達が表から入って来た。
どうやら観心寺から歩いて来た集団の様です。
間一髪でした。

楠妣庵3



境内には正成夫人のお墓がある様だ。
これがそのお墓なのかな?

楠妣庵2



境内には昭和天皇お手植のクスノキある。
昭和天皇が南朝ゆかりの寺、楠正成ゆかりの寺に植樹をしに来たのですね。

楠妣庵 観音寺



二上山からの帰りに寄ってみた。
ここへは小学校の時代から良く行ったものです。
地元の英雄大楠公ゆかりの寺です。
その頃は楠公の意味も良く分かってませんでしたけどね。
紅葉が思いの他綺麗でした。