2012年11月11日日曜日

旧坂越浦会所



坂越地区に旧坂越浦会所というのがある。
古い町並みの残る街中の旧家です。

坂越浦は、内海航路の中継地として重要な役割を占め、江戸時代に廻船業が盛んとなると共に、滴戸内海有数の廻船業地となった。
旧坂越浦会所は、坂越港と千種川を結ぶ低い峠越えの中心通りを港側に下りきった所に位置し、正面を港に向け、町並みの中心に在って、行政や商業などの事務をとるための村会所として天保2~3年に建築された。
また、会所であると同時に、赤穂藩の茶屋としての役割をもっており、2階に藩主専用の部屋(観海楼)が設けられているのが特徴である。
現在坂越港周辺は景観形成地区に指定され、伝統的建造物群等による情緒ある町並みが形成されている。
入母屋屋根は、隣接する奥藤家とともに独特な芽囲気を醸し出している。

ここでは佐方渚果展、また河原翠城を展示していた。
そして赤穂絨毯がある。
幻の緞通といわれる赤穂緞通は、鍋島緞通、堺緞通と並び、日本三大緞通と呼ばれています。
今は滅多にお目にかかる事は出来ない。
数百万はすると言います。
この赤穂絨毯、天皇陛下の御用列車に使われています。
そしてなんとここにも十字架が使われています。

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