2012年8月7日火曜日

黄泉比良坂2



今島根県は古事記編纂1300年のイベントをやっていて、県中がイベントです。
古事記や日本書紀の前半は島根県ですから。
島根県は至る所に神社、古墳、史跡の宝庫です。

ここ黄泉比良坂は黄泉の国の入口とも言われています。
愛する妻イザナミ命が亡くなり、黄泉の国に入ります。
妻を連れ戻しに夫イザナギ命が黄泉の国へ行きます。
その時妻から絶対に振り向かないでね、と言われたのに振り向いてしまいます。
分ります。
でも妻の姿は蛆が湧き、半分白骨化していた。
イザナギ命は驚き、とにかく逃げます。
それでも後ろから追って来ます。
妻だけではなく、黄泉の鬼達も追って来ます。
途中近くの桃をもぎ取り投げ付け、鬼がそれを食べてる間に逃げます。
何とか黄泉比良坂まで逃げ延びてほっと一息付いたというお話です。

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